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カチケンは信頼できる?競馬予想サイト「カチケン」を徹底検証

競馬サイトカチケン
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カチケンという競馬予想サイトについて、信頼できるサイトなのかどうかを詳しく検証していきます。

サイトの運営情報や実績の信憑性、利用者への勧誘方法や利用規約の内容まで、あらゆる角度から調査しました。新規サイトなのか既存サイトなのか不明な点も踏まえ、客観的にカチケンの実態を見ていきましょう。

特定商取引法の表記に見る運営者情報の信頼性

競馬サイトカチケン特定商取引法に基づく表記

まずカチケンの特定商取引法に基づく表記を確認します。公式サイトに記載された運営者情報によれば、運営会社は「合同会社カチケン」、所在地は「東京都千代田区神田須田町2丁目19-23」、電話番号は「03-6685-4927」、運営責任者は「林 孝弘」となっています。一見必要事項は揃っており形式上は問題なさそうに見えますが、この情報に信頼できる実体はあるのでしょうか。

結論から言うと、運営会社や所在地の信頼性には疑問が残ります。まず、合同会社カチケンという法人は2023年4月に設立された比較的新しい会社です(当初は別名で登記され、2024年11月に「合同会社カチケン」へと商号変更されています)。さらに所在地として記載された神田須田町2-19-23という住所を調べると、実際にはバーチャルオフィスが存在する場所であることが確認できました。つまり、この住所にはカチケンのスタッフや事務所が常駐しているわけではなく、郵便転送や登記上の所在地として借りられた仮のオフィスである可能性が高いのです。最近はネットビジネスでバーチャルオフィスを登記先に利用するケースも珍しくありませんが、実体の見えない住所である点は不安要素と言えるでしょう。

電話番号の「03-6685-4927」についても調査しました。この番号は東京03局ですが、同じ「03-6685-****」という番号帯は他の競馬予想サイトでも多数確認されています。例えば「うまれぼ」「よろずや」「リンカーン」といった競馬情報サイトが似た番号を使用しており、同一の電話回線業者やグループによる運営である可能性も指摘されています。これらのサイトはいずれも当たらない・稼げないといった悪評が立っているものばかりで、カチケンと何らかの系列・関連性があるとすれば注意が必要です。運営会社名こそ違うものの、電話番号や所在地が使い回されている点は看過できません。

以上のように、形式上は特定商取引法の表記がなされているものの、運営会社や所在地の実態が掴みにくく信頼性に欠けることがわかります。新設法人で実体不明、バーチャルオフィス利用という点は、他の悪質な情報商材サイトにもよくあるパターンです。

運営会社の過去と系列サイトの有無

さらに深掘りするため、カチケンの運営会社「合同会社カチケン」の過去を追跡しました。実はカチケン運営元は以前「合同会社ラジカル」という名称で競馬予想サイトを運営していたことが判明しています。そのサイト名は「的中ファーム」と言い、2023年頃に活動していた競馬予想サイトです。的中ファームの特定商取引法表記には、運営会社が合同会社ラジカル、所在地は東京都中央区日本橋兜町5-1、責任者は福富晃という情報が記載されていました。

合同会社ラジカルは2024年11月に社名を「合同会社カチケン」へ変更し、所在地も千代田区神田須田町(現在のカチケン表記住所)へ移転しています。つまりカチケンと的中ファームは運営会社が同じであり、看板を掛け替えた系列サイトと言えます。過去のサイトである的中ファームについて調べると、「元厩務員が監修する本格派」などと宣伝しつつも高額な情報料を請求し、結局は当たらないという口コミが多く見受けられました。運営会社が同じである以上、カチケンも前身サイトと似た手口を踏襲している可能性があります。新サイトであるカチケンの信用度を考える際、過去に別名義で運営されていたサイトの評判が悪かった点は大きなマイナス材料でしょう。

また、カチケンのドメイン取得日(=サイト公開日)にも注目です。調査の結果、カチケンのドメイン「ka-chi-ken.com」は2024年11月19日に取得されたものでした。これは運営会社名変更の直前であり、おそらく直後の2024年末からサイトを本格始動させたと推測できます。歴史が浅い新サイトであるにも関わらず、後述するようにまるで長期間高い実績を出していたかのような宣伝を行っている点は不自然です。系列サイトである的中ファームのドメイン取得日が2023年6月だったことからも、1年程度でサイトを乗り換えて再スタートしている可能性が高く、信頼性に欠ける運営体質がうかがえます。

誇大な的中実績・提供情報は捏造ではないか?

競馬予想サイトを見極める上で重要なのが、掲載されている的中実績(予想的中の成果)や提供情報の内容です。カチケンのサイト上には過去の高額払い戻しの実績が多数掲載されていますが、それらは果たして事実なのでしょうか。結論から言えば、カチケンの的中実績は誇張・捏造の疑いが極めて高いです。

実際にカチケンの会員ページで確認できる的中実績一覧によると、一番古い実績は2024年11月23日(土)のレースから始まっています。京都や東京のレースで数十万円から時には百万円超えの払戻金額がずらりと並んでおり、さもサイト開設当初から連日高配当を的中させているように見せています。しかし、前述の通りカチケンは2024年11月下旬にようやく公開された新サイトです。公開直後の数日間でこれほど多数の高額的中が本当に出せたのかは極めて疑問です。

加えて、カチケン以前からこのサイトの的中報告がネット上に全く存在しない点も不自然さを際立たせます。例えば2024年11月頃にこれほどの高配当ラッシュがあったなら、SNSや口コミサイトに喜びの声が残っていてもおかしくありません。ところがそうした痕跡は皆無であり、サイト運営側が架空の実績を作り上げて掲載している可能性が高いのです。競馬予想詐欺サイトの典型的な手口として、サイト立ち上げ直後から過去に遡って嘘の的中実績を大量に捏造するというものがあります。実際には存在しない会員の的中記録をでっち上げ、「これだけ当たっているんだ」と信用させて登録や購入を促す手法です。

カチケンの場合も、2024年11月以前の的中実績は信用しない方が賢明でしょう。おそらくサイト開始と同時に過去数週間~数ヶ月分の架空実績をまとめて掲載し、「高額的中続出!」と宣伝材料に使っていると思われます。競馬予想サイトが公表する実績は運営者が自由に操作可能であり、残念ながら嘘の実績が横行しているのが実情です。「絶対当たる」「○○円勝ちました!」といった派手な宣伝文句に惑わされず、あくまで参考程度に見るに留めましょう。

なお、カチケンではAIタイム指数なる無料コンテンツを提供していると宣伝していますが、これは1週間あたり24レース分の指数データを公開するというものです。ただし予想そのもの(買い目など)は基本的に有料プランで提供しており、実質的な無料予想はほとんど無い状態です。無料登録特典として5万円分負担などとうたっていますが、後述の通り実態は有料情報の値引きでしかありません。総じて、カチケンの提供情報や実績宣伝は大げさな表現が目立ち、鵜呑みにできないという印象です。

LINEやSNSを使った勧誘の手口とリスク

次に、カチケンへのユーザー勧誘方法について見てみましょう。調査の結果、カチケンはLINE(ライン)経由でのみ登録を受け付けていることが分かりました。公式サイト上にはスマートフォンでQRコードを読み取ってLINE友だち追加する案内があり、メールアドレスやWebフォームからの登録はできない仕組みです。これは近年の情報商材系サイトで増えている手口で、LINEを通じて直接ユーザーとやり取りすることで勧誘や営業をかけやすくする狙いがあります。

実際にLINE登録をすると、すぐに「勝島」という人物からメッセージが届きました。カチケンでは新規会員登録時に「50,000円分の登録特典をプレゼント」と宣伝していますが、その実態も検証しました。登録後に確認すると、有料プランが定価より5万円引きになる割引特典であることが分かりました。ユーザーに自由に使える5万円相当のポイント等が付与されるわけではなく、単に高額な有料情報を購入させるための値引きに過ぎなかったのです。初めから値引き前提の価格設定とも考えられ、「登録だけで5万円得した!」という印象を与えて誘引する典型的なマーケティング手法と言えます。

LINE勧誘のリスクとして、運営側が直接ユーザーに営業メッセージを送り込める点が挙げられます。例えば「今だけ○○情報が半額」「残り枠わずかです!」といった煽りや限定感を演出する通知が頻繁に届く可能性があります。LINEはプッシュ通知でリアルタイムに届くため、メールよりもユーザーの心理に訴えかけやすく、つい急いで申し込みをしてしまった…という事態にもなりかねません。カチケンのようにLINE登録必須のサイトの場合、相手のペースに巻き込まれないよう注意が必要です。

さらにSNS上での宣伝活動にも警戒しましょう。仮にカチケンの運営側がTwitterやFacebookなどで情報発信している場合、実績画像や利用者の喜びの声(自作自演の可能性あり)を投稿して勧誘してくるケースがあります。SNS経由のDM(ダイレクトメッセージ)で「無料で稼げる情報教えます」などと近づいてくる詐欺もありますが、JRAなど公的団体がSNSや電話で直接勧誘することは絶対にありません。基本的に予想情報を買わせようとする時点で疑ってかかるくらいで丁度良いでしょう。

利用規約と免責事項の確認(返金不可・自己責任など)

カチケンの利用規約や免責事項にも目を通してみました。こうした情報商材系サイトでは、不都合が生じても運営が責任を負わない旨を利用規約に盛り込んでいる場合が多いです。カチケンも例に漏れず、ユーザーにとって不利な条項が含まれていました。

まず特筆すべきは、返品・返金の一切不可が明記されている点です。特定商取引法のページには「提供する商品がデジタルコンテンツである性質上、返金・返品・交換には応じられません」と記載されていました。要するに、一旦購入してしまった予想情報は当たらなくても返金には応じないという宣言です。情報の的中を保証しない以上当然と言えば当然ですが、数万円~数十万円する商品を扱っていながら実質ノーリスクで売り逃げできる仕組みになっているのは利用者からすれば不安材料です。

また、利用規約中には「サービスの利用はあくまで自己責任で」などの自己責任条項も盛り込まれています。予想情報の利用によって損害(馬券購入の損失など)が出ても運営側は責任を負わない旨が述べられており、さらに利益が出なかった場合でも一切の保証をしないことが強調されています。平たく言えば「当たらなくても文句は言えません」という免責です。

他にも細かい点では、利用者がサイト内の情報を第三者に提供することを禁止する規約や、退会方法についてはメールで問い合わせるよう指示があるものの明確な退会フォームは用意されていない点などが見受けられました。総じて、カチケンの規約は運営側がリスクを負わずユーザー側だけが損失リスクを負う内容となっています。高額な情報料を前払いさせる一方で、外れた場合のフォローや補償は一切無いというのは、公平な契約とは言えないでしょう。利用前には必ず規約を熟読し、納得できない条件であれば手を出さないことが肝心です。

ドメイン・IPアドレスから見える関連サイトの可能性

カチケンのドメイン取得日が2024年11月19日である点については先述しましたが、さらに技術的な観点から関連サイトを探ることもできます。例えばカチケンのIPアドレスは「133.125.41.214」と判明しました。このIPアドレスはウェブサーバー固有の番号ですが、他の競馬予想サイトで同じIPが使われていないか調べることで、グループサイトの存在が推測できます。

調査した範囲では、現時点で133.125.41.214を共有している主要な競馬予想サイトは確認されませんでした。ただし、同じような時期に開設されたサイトでIPが「133.125.から始まるものはいくつか見受けられ、レンタルサーバー業者の傾向からすると同一業者のクラウドサーバー上に複数の競馬予想サイトが乱立している可能性があります。実際、他の悪質サイトの例では一つのサーバーに複数の予想サイトを載せてコストを抑えているケースもあります。

前述のようにカチケンと的中ファームは運営会社が同一ですが、当然ながら的中ファームの方は現在閉鎖済みかリニューアルされて別サイトになっている可能性が高いです。短期間でサイト名を変えてしまうような運営ですから、今後カチケンが看板を下ろした後にまた別の名前で新サイトを立ち上げる懸念もあります。

また、カチケンと電話番号の類似していた「うまれぼ」「よろずや」「リンカーン」等のサイトは、それぞれ別のドメイン・運営会社名義ではあるものの、手口やサイトデザインが似通っている、利用規約の文面が酷似しているなどの共通点が指摘されています。こうしたことから、業界内で同じグループ会社(もしくは裏で繋がった複数の業者)がテンプレートのようにサイトを量産している可能性も否めません。ドメイン情報だけで系列サイト断定はできないものの、新興の予想サイトが乱立している状況下では「名前が違うだけで中身は同じ」というケースも多々あるため注意が必要です。

支払い方法と決済代行業者の実態

カチケンが用意している決済方法は、「銀行振込」と「クレジットカード決済」の2種類です。近年の競馬情報サイトではコンビニ決済や電子マネー決済に対応する例もありますが、カチケンではコンビニ決済は未対応となっています。利用者からすれば支払い手段の選択肢が少ないのは不便ですが、運営側の視点ではクレジットカードか銀行振込に限定することで入金確認の管理を容易にし、決済代行会社を通じて安全に資金回収する目的があるのでしょう。

特に注目すべきは、銀行振込の送金先名義が運営会社と異なる点です。振込指示画面で確認された口座名義は「カ)レッツコーポレーション」となっており、カチケンとは別会社名義になっています。これは恐らく決済代行会社を経由しているためと考えられます。レッツコーポレーションという会社について調べると、大阪に所在する法人で、他の情報商材サイトなどの決済代行も手掛けているようです。要するに、利用者はレッツコーポレーション宛てに代金を振り込み、その会社がカチケン運営に代わって資金を受け取る仕組みになっていると推測できます。

なぜ直接「合同会社カチケン」名義で受け取らず、第三者の決済代行を使うのでしょうか。考えられる理由の一つは、クレジット決済会社や銀行から直接 merchant として契約を得られない/避けている可能性です。情報商材やギャンブル情報提供といった業態は決済会社から敬遠されることもあり、あえて決済代行サービスを挟むことで審査を通しているとも考えられます。また、万が一トラブルになっても運営の銀行口座が利用者に知られないようにするといった意図もあるでしょう。

過去の悪質競馬情報サイトの例では、「銀行振込のみ受け付けでクレジットカード不可」といったケースも多く見られました。クレジットカードだと利用者が不正請求に対してチャージバック(取り消し)する手段がありますが、銀行振込は一度送金すると基本的に取り戻せません。カチケンはカード決済も可能とはいえ、銀行振込を推奨されたり、カード決済でも注意事項が多く設けられていたりするかもしれません。支払いに関する不安材料として、決済時に運営会社と異なる名義への支払いを要求されるのは一つの警戒ポイントです。「なぜ別会社に払う必要があるのか?」と疑問に思ったら、その理由を明確に説明できない業者とは取引しない方が無難でしょう。

ネット上の不自然な称賛口コミ・ステマ記事に要注意

カチケンについてネット上で情報収集をすると、口コミ掲示板やQ&Aサイト、ブログ記事など様々な媒体で言及が見られます。その中には不自然なほど称賛一色の投稿や記事もあり、注意が必要です。

例えば、Yahoo知恵袋には「カチケンの予想は当たりますか?」という趣旨の質問が複数投稿されていました。そのいくつかは回答者が「すごく当たりますよ!おすすめです」と肯定的な意見を述べていたり、逆に「肯定的な意見が多すぎて不安」という質問もありました。後者の質問に対するベストアンサーでは「有料情報全部ハズレました。利用しない方がいいです」と辛辣な評価が書かれていましたが、注目すべきは「肯定的な意見が多すぎる」こと自体を不審に思うユーザーがいたという点です。

これは推測ですが、カチケン運営または関係者がステルスマーケティングとして自作自演の口コミを投稿している可能性があります。新規サイトにも関わらず異様に褒めちぎるレビューが乱立していたら、それらは本当の利用者の声ではなく宣伝目的のやらせ口コミかもしれません。特に競馬予想サイトの世界では、アフィリエイト目的の偽レビューサイトが多数存在します。一見中立的な評価サイトを装いながら、「〇〇というサイトは素晴らしい!」「△△円儲かった!」などと過剰に推奨し、読者を特定の予想サイトに誘導する手法です。こうしたサイトは紹介リンク経由でユーザーが登録・課金すると報酬を得られるため、事実よりも誇張して良いことばかりを書く傾向があります。

実際、カチケンについて検索すると「口コミ評価A」「絶賛継続利用中!」などとポジティブな文言が並ぶ記事も見受けられます。しかし内容をよく読むと具体的な検証根拠が無かったり、他のサイトの評判まとめをコピペしただけだったりします。明らかに不自然な絶賛記事や単発の称賛口コミは話半分に捉え、むしろ警戒心を持つべきでしょう。

一方で、掲示板やTwitter上では「全然当たらない」「ポイント使い切ったがマイナスだった」といった苦情めいた声も散見されます。ただし匿名の書き込みには真偽不明なものもあるため、極端に良い評判も悪い評判も鵜呑みにせず、総合的に判断することが重要です。少なくとも運営自らが発信する宣伝(公式サイトやメルマガの謳い文句)や明らかに広告臭の強い記事よりは、実際の利用者が時間をかけて綴った詳細な体験談などの方が信頼できるでしょう。

総括:カチケンは利用する価値があるのか?

ここまでカチケンの運営情報から実績、勧誘方法、規約内容、関連サイト、口コミ動向まで詳しく検証してきました。総合的な結論として、カチケンは信頼して利用できるサイトとは言い難いです。以下に主な懸念点をまとめます。

  • 運営実態が不透明: バーチャルオフィス利用の住所、新設法人、過去に別サイトを運営していた経緯など、運営会社の実体に不安要素があります。所在地や責任者情報に実在感がなく、何かトラブルがあっても運営者を特定・追及しにくい環境です。
  • 的中実績の信用度ゼロ: 公開直後から高額的中実績を羅列している点は非常に不自然で、捏造された可能性が高いです。過去の系列サイトでも的中実績ねつ造疑惑があったことから、掲載実績は全くあてになりません。
  • 強引なLINE勧誘と誇大広告: LINE登録のみという形でユーザーを囲い込み、「5万円分プレゼント」など実態は値引きに過ぎない誇大なキャンペーンを展開しています。心理的に焦らせる営業手法には警戒が必要で、冷静な判断を狂わせるおそれがあります。
  • ユーザーに一方的に不利な規約: 返金不可・自己責任といった免責事項が明記されており、有料情報が不的中でも泣き寝入りするしかありません。高額な情報料を払わせるビジネスとしては責任の所在があまりに片寄っており、公正とは言えない内容です。
  • 支払い面の疑問: 決済時に別会社名義の口座への振込を指示されるなど資金の流れが見えにくく、不信感があります。こうした間接的な決済は過去の悪質サイトでも共通して見られる手口であり、正常な商取引とは言えません。
  • 不自然な高評価口コミの存在: インターネット上には不自然な称賛の声が見られ、ステマの可能性があります。実際に利用したユーザーからはマイナス評価も出ていることから、宣伝に踊らされると痛い目を見る危険があります。

以上の点を踏まえると、カチケンを積極的に利用するメリットは極めて薄いと言わざるを得ません。競馬予想サイト全般に言えることですが、「絶対当たる」「○○万円儲かった」などの甘い言葉に安易に飛びつくのは禁物です。カチケンに関しても現状ではおすすめできる要素が見当たらず、むしろ典型的な悪質サイトの特徴が揃っている印象です。

もしどうしても利用を検討する場合は、無料情報だけで様子を見る、決して高額なプランには手を出さない、証拠を保全しておく等、十分に注意してください。また、少しでも不信感を覚えたら早めに距離を置く勇気も必要です。今回の検証結果をぜひ参考にしていただき、安易な勧誘や宣伝に惑わされず、健全に競馬を楽しめるよう心がけましょう。

記事の執筆者
山崎
山崎
管理人
詐欺師、詐欺サイトと完全撲滅を目指す。出会い系詐欺、支援系詐欺、占い詐欺、副業詐欺、競馬・競艇・競輪詐欺、世の中詐欺師だらけです。救済のため、これまで得た知識・情報を発信していきます。

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