競馬詐欺

えーあいNEO競馬予想サイトを徹底検証:詐欺の可能性と注意喚起

えーあいNEO
sagi-buster

えーあいNEOというサイトがオープンしたので詳しく検証していきます!

本記事では、競馬予想サイト「えーあいNEO」の運営実態や的中実績、勧誘手法、利用規約などを調査し、詐欺サイトの可能性がないか厳しくチェックします。

運営会社の信頼性を特定商取引法の表記から検証

えーあいNEO特商法

まず、えーあいNEOの特定商取引法に基づく表記を確認します。公式サイトによれば、運営会社は「株式会社ビンクス」、運営責任者は「小西洋之」、所在地は「東京都千代田区大手町1-5-1」、連絡先電話番号「03-5579-9185」、メールアドレス「info@ai-100win.com」と記載されています。表面的には必要事項が揃っており、一見すると信頼できそうに思えます。しかし、この情報をさらに深掘りすると不審な点が見えてきました。

まず所在地の「大手町1-5-1」は都内一等地のオフィスビル住所ですが、調査の結果、レンタルオフィス(バーチャルオフィス)である可能性が高いことがわかりました。つまり、この住所は会社の実態として使われているというより、名目上の登記住所に過ぎない可能性があります。レンタルオフィス自体は違法ではありませんが、運営会社のスタッフが常駐していない場所であり、トラブル時に実際の所在がつかみにくいという不安材料になります。

さらに運営会社「株式会社ビンクス」について調べると、法人登記自体は確認できるものの、この会社はここ数年で社名変更や所在地変更を繰り返していることが判明しました。実は以前の社名は「株式会社タフコール」であり、この名前は過去に悪評のあった競馬予想サイト「ギンギラ競馬」の運営企業と一致します。つまり、えーあいNEOの運営元は名称を変えつつ過去に詐欺的と指摘されたサイトを運営していた可能性が高いのです。この事実は運営会社の信頼性を大きく損なうポイントであり、「会社が存在しているから安心」とは決して言えません。むしろ過去に悪質サイトを運営していた前歴が示唆され、運営者の姿勢に強い疑念が生まれます。

表記上は一見ちゃんとした企業に見えても、裏では社名を変えて別サイトを展開する手口は、悪質業者によく見られるものです。したがって、えーあいNEOの運営会社情報は見かけ倒しの可能性が高く、信用に値しないと判断せざるを得ません。

公表されている的中実績に不自然な点は?

次に、えーあいNEOが宣伝している「的中実績」の信ぴょう性をチェックします。競馬予想サイトでは、過去にこれだけ高額払戻しを的中させた!といった実績を大々的に掲載し、利用者を惹きつけようとする傾向があります。えーあいNEOも例に漏れずサイト上に多数の的中事例や高額配当の実績を謳っているものと思われます。しかし、その内容には不自然な点がないでしょうか?

まず注目すべきはサイトの公開時期と実績の時系列です。えーあいNEOのドメイン取得日は2025年3月18日であり、サイトオープンはごく最近です。にもかかわらず、もしオープン直後から膨大な「的中実績」が掲載されていたら要注意です。本来、新規サイトであればそんなに多数の高額的中例が次々と出ることは考えにくいからです。過去の悪質サイトの中には、サイト開設前の日付のレースを「的中」と偽って掲載するという露骨な捏造を行っていたケースもありました。幸い、えーあいNEOの前身である「えーあい(AI)」では、ドメイン取得後の日付から実績が載せられていましたが、それでも出来たばかりの時期に不自然な高額的中が連発するのは疑わしいと言えます。

また、えーあいNEOは「投稿型の的中実績を併設」と謳っています。これは利用者同士が自分の的中結果を投稿・共有できる機能のようですが、本当に利用者の生の声が反映されているのか慎重に見極める必要があります。運営側が都合の悪い投稿(ハズレ報告や批判)は掲載せず、プラスの投稿だけを恣意的に載せている可能性も否めません。特に運営元が過去に悪質サイトを手掛けていた経緯を考えると、ポジティブな内容だけ並ぶ「ユーザー投稿実績」は鵜呑みにできません。実際に当たって儲かった利用者が多数いるように見せかけ、安心感を与える狙いがあるのでしょう。

さらに、的中実績ページでしばしば見られる過剰な演出にも注意です。例えば「○○円の高配当的中!」と大きく書かれていても、それが何人の会員に対してどの情報プランで提供された予想だったのか具体的な説明はまずありません。写真付きで馬券の画像などが掲載されていても、それが本物である保証はなく、画像加工や他所からの流用も考えられます。悪質サイトの常套手段として、万馬券的中のスクリーンショットだけを集めて掲載し、まるで毎週のように高額配当を当てているかのように装うものがあります。えーあいNEOにも類似の手法が見られないか注視すべきです。

総じて、えーあいNEOの宣伝する的中実績は額面通りに信じるのは危険です。たとえ一部本当の的中があったとしても、それが利用者全体に再現性のある結果なのか、大々的に謳うほど頻繁なものなのか疑問です。良いところしか見せない宣伝には必ず裏があります。利用者側としては、掲載された実績は誇張や捏造の可能性を念頭に置き、「こんなに当たるんだ!」と安易に信用しないことが重要です。

利用規約・免責事項に見る利用者への不利益

次に、えーあいNEOの利用規約や免責事項を確認し、利用者に不利な条項がないか調べます。競馬予想情報サイトの多くは、サイト下部に利用規約ページを設けており、そこにサービスの条件や免責事項を記載しています。普段あまり読まれない部分ですが、実は運営側に都合の良い内容が書かれている場合がほとんどです。

まず着目すべきは返金に関する規定です。えーあいNEOの場合も、特定商取引法の表記欄に「デジタルコンテンツの性質上、返金対応は無し」と明記されています。つまり、一度購入(ポイント購入含む)した情報料は、たとえ予想が的中しなかったり内容に不満があっても、一切返金してもらえません。これは情報商材系サイトでは一般的な記載で、利用者にとって非常に不利な点です。高額な予想情報を購入して外れても泣き寝入り、ということになりかねません。

次に免責事項ですが、おそらく「提供する情報の正確性・有用性について保証しない」「当サイトの利用によって生じた損害について一切の責任を負わない」等の文言が盛り込まれているでしょう。平たく言えば、「予想が当たらなくてもそれは自己責任であり、サイト側は責任を負いません」ということです。さらに「競馬はギャンブルであり必ず利益が出るものではない」といった当たり前のことを断り書きし、あくまで購入判断は自己責任であることを強調しているはずです。こうした免責事項によって、仮に情報が全く当たらず損失を被っても、法的にはサイトを訴えるのが難しくなる仕組みです。

また、利用規約には利用者へのペナルティや禁止事項も書かれていることがあります。例えば「当サイトから提供された情報を無断転載・転売してはいけない」「会員資格は譲渡不可」などですが、中には「当選金の一部を当社が頂く場合がある」など利用者にさらに不利益を強いる条項が紛れていないか注意しましょう。幸い現時点でえーあいNEOでそうした条項は確認されていませんが、過去の悪質サイトでは「後払い制で予想を提供し、的中したら高額の成功報酬を請求する」といった悪質な取り決めも存在しました。利用規約は文章が長いため読みにくいですが、自分にとって不利な条件が隠されていないか必ず目を通すべきです。

他にも気になるのはポイントの有効期限です。えーあいNEOではポイント制を採用していますが、多くの競馬情報サイトでは購入したポイントに数ヶ月程度の有効期限を設定しています。仮に「ポイントは180日で失効」といったルールがあれば、急いで使わせようとする意図と考えられます。期限内に使わなければユーザーの損になり、運営だけが得をする仕組みです。事前にしっかり確認しておかないと、温存していたポイントが消えてしまうリスクがあります。

まとめると、えーあいNEOの利用規約・免責事項は運営側に有利で利用者に一方的に不利な内容となっています。これは同種サイト全般に言えることですが、情報料を支払う以上ほぼノーガードでリスクを負うことになる点を忘れてはいけません。「返金不可」「当たらなくても自己責任」——この2点だけでも、利用者にとって非常に厳しい条件であることは明白です。登録前にこれらの規約を理解し、それでも利用する価値があるか慎重に考える必要があります。

ドメイン情報やIPアドレスから判明した系列サイト

えーあいNEOのドメイン取得日が2025年3月18日と非常に新しいことは先述しました。この事実から推測できるのは、えーあいNEOはそれ以前には存在しなかった新サイトだということです。しかし前述の通り、これは単なる新規サイトではなく旧「えーあい(AI)」のリニューアル版と考えられます。実際、Yahoo知恵袋などでも「以前使っていたえーあいがNEOに名前が変わった」との声があり、旧サイトからの移行であることが伺えます。リニューアルの理由は不明ですが、一般的に考えてイメージ刷新や評判リセットの意図が感じられます。もし旧サイトで悪い評判や苦情が増えていたなら、新名称で出直すことで過去をリセットしようとする動きとも受け取れます。

さらに技術的な側面として、ドメインやサーバーの情報から見えるものもあります。旧えーあい(ai-100win.com)のサーバーIPアドレスを調べたところ、「133.242..」というIPで運用されており、その近隣IP上に複数の類似競馬予想サイトが存在していました。具体的な名前を挙げると、「万馬券○ッタ」「競馬○ィズ」「競馬○イク」「的中タウン」等々、いかにも同種の競馬情報を扱っていそうなサイト群です。これらがすべて同一業者とは断言できませんが、同じレンジのIPに集まっているということは、同じサーバー業者や同じレンタルサーバーを利用している可能性が高いです。場合によっては、一つの業者が複数のサイトを運営しており、ドメインだけ変えて別サービスのように装っているケースも考えられます。

特に注目すべきは、前述した「ギンギラ競馬」など過去に悪質だと判明したサイトとの関連です。運営会社が同じ(社名変更している)ことから、えーあいNEOはギンギラ競馬→AI→AI NEOという系列の延長線上にあると推測できます。悪評が立ったサイトを閉鎖し、しばらく経ってから新サイトとしてオープンする……これは悪徳情報業者による常套手段です。ドメイン登録日を見れば、運営開始時期のおかしな点や系列の存在が浮かび上がります。今回、えーあいNEOはドメインが取得されて1ヶ月程度でサイト公開・集客が始まっていますが、普通なら新サイトが認知され口コミが広がるまで時間がかかるはずです。それが短期間で知名度を上げている背景には、既存会員(旧えーあい利用者)をそのまま取り込んでいることや、元からある程度準備された宣伝ネットワークがあったことが考えられます。要は、新しく見えて中身は以前からの延長という可能性が極めて高いのです。

こうした系列サイトの存在やドメインの履歴を知ると、利用者は冷静にならざるを得ません。仮にえーあいNEOでうまくいかなければ、また名前を変えた新サイトを立ち上げるだけでしょう。ドメインやIPといった技術情報は普段意識しない点かもしれませんが、業者の足跡を辿る手がかりになります。今回の検証でも、えーあいNEOは他の悪質サイト群とのつながりが示唆され、決して独立したクリーンな存在ではないと判断できます。

決済代行会社を確認:悪評ある業者との関係は?

有料情報の購入に関わる決済方法と決済代行会社も重要なチェックポイントです。えーあいNEOでは支払い方法として「銀行振込」「クレジットカード決済」が用意されています。表面的には一般的な支払い手段ですが、問題はその裏でどの決済代行業者が使われているかです。調査の結果、えーあいNEO(旧えーあい)の銀行振込先は「テレコムクレジット」という決済代行サービス名義になっていることが分かりました。

株式会社テレコムクレジット」は、オンライン決済代行会社として知られ、クレジットカード決済や銀行振込の入金代行を行う企業です。一見するとただの決済サービス提供者ですが、実は競馬情報サイトや投資情報商材など数多くのグレーなサービスの決済を請け負っていることで有名です。過去には他の悪質サイト利用者から「クレジット明細にテレコムクレジットと書かれていた」「振込先がテレコムクレジットだった」という報告が多数あり、悪徳商法の裏方としてしばしば名前が挙がります。要するに、通常のECサイトのように直接運営会社へ支払うのではなく、こうした決済代行業者が介在するのは、運営側が自ら表に出ずに決済処理を委託しているということです。

決済代行自体は違法ではありませんが、利用者にとってはお金の流れが見えにくくなるデメリットがあります。例えば返金やトラブル対応の際、直接の窓口が運営会社ではなく代行会社になっているため、話がスムーズに通らないことがあります。また、クレジットカード決済の場合、利用明細にサービス名が出ず「○○決済代行」などと記載されるため、家族に内緒で使いたい人向けの配慮とも捉えられます(悪質サイト側からすれば利用者に隠れて使ってもらえる利点)。しかし裏を返せば、堂々と自社名義で決済を受けられない事情があるとも言えます。

また、テレコムクレジットのような代行会社を使うことで、運営者側は決済手数料を払う代わりにリスクヘッジしています。万が一利用者からクレジット会社にチャージバック(不正利用やサービス未提供による支払い取消)などの申し立てがあっても、直接の契約は代行会社とカード会社間なので、運営元へのダメージを抑えられるわけです。逆に利用者側からすれば、代行を挟んでいる分返金交渉などが複雑になり泣き寝入りしやすいという構図になります。

えーあいNEOの場合、決済方法はカードか振込のみでコンビニ決済や電子マネー決済には未対応とのことです。最近はWebMoneyやビットキャッシュ等コンビニで買える電子マネーで支払える情報サイトも増えていますが、それらは完全前払い制で匿名性が高く、さらに返金不能という点で業者に極めて有利です。えーあいNEOが対応していない理由は不明ですが、いずれにせよ支払い手段は限定的で、ユーザー側の保護はほぼ無いと考えていいでしょう。

最後に、過去の競馬情報サイト利用者からは「決済代行会社からいきなり請求ハガキが届いた」「怪しい英文名義でカード決済され不安になった」などの不安の声も聞かれます。テレコムクレジット自体の評判も決して良いとは言えず、そうした悪評のある決済業者を利用している点もマイナス材料です。支払い段階から既にリスクがありますので、安易にクレジットカード番号を入力したり大金を振り込んだりしないよう十分注意が必要です。

他の悪質競馬サイトに共通する特徴とえーあいNEOの一致点

ここまで見てきたように、えーあいNEOには競馬予想サイトとして数々の不審な要素が見受けられました。これらは決してえーあいNEO固有のものではなく、過去に問題視された悪質競馬情報サイトに共通する特徴ばかりです。最後に、それらの特徴を整理し、えーあいNEOがどれだけ該当するかまとめます。

  • サイト開設時期が新しい / 運営期間が短い
    急に現れた新サイトであるにもかかわらず、実績や評判だけ一人歩きしているケースは要注意です。えーあいNEOは2025年3月に登場したばかりで、運営歴が極めて浅いにもかかわらず大々的に宣伝をしています。これは他の悪質サイト(短期間で閉鎖と新規OPENを繰り返す)と共通します。
  • 過剰な宣伝文句と高額的中アピール
    「AIで人間を超えた精度」「限界を超える進化」「回収率〇〇%達成」など、常識的に考えて極端な謳い文句が散見されるサイトは疑ってかかるべきです。えーあいNEOも“AI予想の新時代”などと喧伝し、回収率数百%・数千%という文言を掲げていますが、これは他の悪徳サイトと瓜二つの宣伝手法です。
  • 運営会社情報が実態不明
    特定商取引法の表記に一応会社名や住所は書いてあるものの、聞いたことのない会社で所在地もレンタルオフィスや私書箱というケースが多いです。えーあいNEOの株式会社ビンクスも登記はありますが、前身は別名で怪しいサイトを運営していた会社でした。このように法人情報で表向きの信用を装う点は悪質業者の典型です。
  • 登録や連絡手段がLINE等のSNS限定
    公式サイトから直接登録フォームが無く、LINE追加やメールでのやり取りのみで完結するサイトはブラックな傾向があります。えーあいNEOはまさにLINE登録制で、公式サイト上にはログイン画面すらない構造です(スマホ専用の可能性もあります)。LINEでの個別対応は証拠を残しにくく、トラブル時に第三者の目が及びにくいため悪用されやすいのです。
  • ポイント制・高額プランとキャンペーン乱発
    悪質サイトは無料と称して登録させ、内部ではポイントを買わせて有料情報を売りつける仕組みになっています。情報料は何万円もするプランがずらりと並び、常に「期間限定割引」「残り○名」など煽って購入を迫ります。えーあいNEOもポイント制で最大数万円相当のプランが用意されている模様です。常にキャンペーンで値引きしているように見せるのも常套手段で、実際にはそれでも法外な価格設定で利益を吸い上げます。
  • 返金不可・自己責任の利用規約
    これも全ての悪質サイトに共通しますが、規約でサイト側の責任放棄とノーリスクを確保しています。えーあいNEOも例に漏れず「返金しない」「損失は自己責任」と明記しており、ユーザー泣かせの内容です。情報が当たらなくても絶対に返金されないのですから、どれほど「当たる」と宣伝されていても信用できません。
  • 決済に第三者名義(代行会社)を使用
    先述のテレコムクレジットのように、支払い段階で運営会社が直接表に出てこないのも怪しい特徴です。過去の悪徳サイトでは他にも「イーペイメント」「ソフト〇ンクペイメント」等の名義が登場しましたが、えーあいNEOでも同様です。まともな企業なら自社名で決済導入できるはずなので、代行頼みという時点で後ろ暗さを感じます。
  • 口コミ評価サイトでの不自然な高評価
    これはユーザー側には見分けが難しい点ですが、業者は自作自演で口コミサイトに高評価レビューを書かせたり、提携アフィリエイトサイトに絶賛記事を書かせたりします。実際「えーあいNEO 評判」で検索すると、やたらと褒めちぎるサイトが上位に出てきます。しかしそれらの多くはアフィリエイト目的か業者寄りのサイトで、本当の利用者の声ではありません。悪質サイト全般に言えることですが、ネット上の肯定的な評判は演出されている可能性があるため要注意です。

以上のようなポイントが悪質競馬予想サイトの典型例ですが、えーあいNEOは残念ながらほぼ全ての項目に当てはまっている状況です。これだけ共通点が揃っていれば、限りなく黒に近いグレーと言わざるを得ません。「AI」という最新テクノロジーの看板を掲げていますが、中身は昔から繰り返されてきた情報商材詐欺の手口そのものです。

競馬予想サイトに頼らず安全に楽しむために

最後に、競馬ファンの皆様が安全に競馬を楽しむための注意喚起とアドバイスを述べたいと思います。魅力的な宣伝につられて高額な予想情報に手を出してしまう前に、以下の点をぜひ心に留めてください。

  • 「必ず当たる」「楽に儲かる」話は疑ってかかる
    ギャンブルに絶対はありません。AIだろうとプロだろうと、競馬予想で常に勝ち続けることは不可能です。簡単に大金を稼げるように謳う情報は高確率で詐欺です。冷静に考えて、そんなに儲かるなら他人に教えず自分で馬券を買うはずですよね。美味い話には裏があると心得ましょう。
  • 公式情報や実績あるソースを活用する
    どうしても予想の参考が欲しければ、JRAの公式データや競馬専門誌の情報、実績あるトラックマンの予想など、信用度の高いソースを活用しましょう。最近はAI予想を謳うサイトでもJRA-VAN公式サービスや新聞社提供のものなど健全な範囲で利用できるものもあります。少なくとも、匿名の怪しいサイトに大金を払うよりは遥かに安全です。
  • お金を払うリスクと見返りを冷静に比較する
    情報料に見合うだけのリターンが本当に得られるのか、冷静に考えましょう。高額情報を何度も買うくらいなら、そのお金で馬券点数を増やしたり、自分で勉強して予想力を上げたりする方が建設的です。払った時点でマイナスからスタートすることを忘れず、「情報を買えば勝てる」という幻想に縋らないことです。
  • 少しでも怪しいと感じたら関わらない勇気
    特定商取引の表記が曖昧、口コミが不自然に良すぎる、サポート対応がずさんなど、何か引っかかる点があればそのサイトは利用しない方が賢明です。今回のえーあいNEOのように事前に調べれば過去の経歴が見えたりもします。自衛策として、公式情報以外のサイトはまず疑い、評判を複数確認する習慣を持ちましょう。
  • 競馬はあくまで娯楽、本業にしない
    最後に根本的なことですが、競馬は趣味・娯楽として楽しむ範囲に留めましょう。情報サイトに頼って一攫千金を狙おうとすると、冷静な判断ができなくなり詐欺の餌食になりがちです。余裕資金で少額ずつ遊び、万が一当たればラッキー程度のスタンスが安全です。「絶対儲けたい」という焦りが判断力を鈍らせるので注意してください。

以上のアドバイスを念頭に置き、くれぐれも怪しげな予想サイトには十分気を付けてください。今回検証したえーあいNEOについても、現時点では詐欺サイトである可能性が極めて高いという結論になりました。安易に信じて大切なお金を失うことのないよう、本記事が皆様の参考になれば幸いです。健全な手段で競馬を楽しみ、自分のペースで競馬ファンライフを満喫しましょう。

記事の執筆者
山崎
山崎
管理人
詐欺師、詐欺サイトと完全撲滅を目指す。出会い系詐欺、支援系詐欺、占い詐欺、副業詐欺、競馬・競艇・競輪詐欺、世の中詐欺師だらけです。救済のため、これまで得た知識・情報を発信していきます。

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※偽アカウント注意※
相談料を取ったり、返金成功のお礼を求めることなど絶対にありません。詐欺の二次被害にもご注意ください!謝礼を要求することはありませんし、ましてや先払いで何かを要求することも絶対にないです。
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